肺非結核性抗酸菌（NTM）症は、病原性の低いの抗酸菌によって引き起こされる慢性かつ進行性の呼吸器疾患です。我々は世界で初めて、肺MAC症に対するGWASを実施し、疾患感受性遺伝子CHP2を報告してきました。韓国の研究チームと米国の研究チームとの国際共同研究により、このSNPは韓国人集団、米国人集団でも有意な関連性を示しました。
本分野におけるさらなる国際的共同研究の推進を目指して、我々は「NTM HOST RESEARCH CONSORTIUM（https://pulmonaryinfection.com/ ）」を設立しました。このネットワークを利用して、肺NTM症の国際共同ゲノムコホートの構築を目指しています。
2024年2月24日（土）に、南宮湖医師が代表を務める本研究会（NTM Host Research Consortium International Workshop）が開催されます。研究会はオンラインまたは会場（場所：慶應義塾大学信濃町キャンパス新教育棟3階 講堂3）での参加が可能で、海外４か国からの演者を含むグローバルな演者による講演が行われます。ぜひ、奮ってご参加ください。
本分野におけるさらなる国際的共同研究の推進を目指して、
2024年2月24日（土）に、
参加登録フォーム
https://x.gd/z8pX8
日時：2024年2月24日（土）14時～17時
場所：慶應義塾大学医学部信濃町キャンパス新教育棟3階 講堂3
参加費：無料
使用言語・英語
＊参加には事前の申し込みが必要となります。